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2016/11/17

君の名は。 あれは売れると思う

シンゴジラを軽く抜いてしまった「君の名は。」 どれほどののモノかと思って見てきました。確かに面白い青春恋愛モノです。実はシンゴジラと同じくかなりSF。

共通項がありました。

町がぶっ壊れる。

ネタバレありです。

最初の30分は「転校生」を見ているようです。ここはちょっとありがち(悪いとは思いません、むしろ後を展開を考えると絶妙と言えますね)。神木隆之介くんが女言葉で喋るのがかわいいなとジジイは思いましたね。それで乗り切れます。

面白くなるのは突然転校生じゃなくってから。なんでかというと彼女が彗星の衝突によって死んだから。主人公の瀧が入れ替わっていた三葉は3年前に死んでいた。

新スタートレックの「超時空惑星カターン」かと。一気に切ない話になるじゃないですか。しかし未来はある。

そこから盛り上がっていきますね。恋愛には困難がつきものです。この映画の困難は意地悪な女子でもなければ、イケメンの男子でもない。不可避な彗星の衝突と3年のというギャップ。

隕石が落ちる直前、三葉が瀧に会いに行ってしまう。しかし瀧は誰だかしらない。3年前だから。三葉はショックを受ける。うまいな。そりゃ髪も切ってしまいますな。それで彗星が衝突して死んじゃ浮かばれない。

瀧が失われた三葉の記憶を求めて動く。そして三葉の家が代々ついできた神社のご神体(隕石の衝突現場)に入る。それで3年前にタイムスリップして三葉の体に入る。それで村の人を助けて三葉はまた入れ替わって黄昏に瀧と会う。ここでハッピーエンドかと思ったらそうじゃない。3年のズレを解消しないといけない。

また完全に記憶がなくなってしまうけど、ずっと心にひかかっていながら5年が過ぎて東京で再会を果たす。

アメリカ的には反応がまあまあ見たいですが、ゲームはアクション系に比べて恋愛系はお国柄あるようで中々難しいみたいです。韓国ドラマの臭いもするのでアジア諸国では受けそう。

作画監督が千と千尋の神隠しとかパプリカの安藤雅司じゃないですか。リアルタッチ志向なのかと思ってましたが、あの花系もできるんですね。映像はかなりいいです。背景が驚くほどリアル。それが動く。

こういう希望がある映画が売れる日本はまだ大丈夫だと思います。

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