機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第36話(2期11話) イオクのドジっ子ぶりも度を超すと危険
モビルアーマー・ハシュマルが目覚めてビーム兵器が咆吼を上げる。恐れおののくなか、三日月は一言「ほぉ」。いいぞ。こういう空気を読まない感じ。ハシュマルを美しいと思う感性、嫌いじゃないです。
鉄血の面白さがこれまでの違う段階に入りました。
しかしイオク・グシャンよ。愚かにも程上がる。
オープニング前のイオクのレギンレイズを損壊させ、親衛隊がイオクを逃がそうと命を呈して時間稼ぎをする姿に泣かされます。
モビルアーマーは単なる兵器じゃない。子機のプルーマを無限に生産できる兵器工場。ビームを吐くエイリアンクイーンだ!
ハシュマルが人口密集地のクリュセに向かう。マクギリスと鉄華団はその前に渓谷で邀撃(わが望む所まで敵を来させてから(全軍で)迎え撃つ)することにする。ハシュマルの動きを探る偵察から指揮所の設置、おっさんがバルバドスをトラックで運んでくるまでの展開、高まります。
クーデリアは市民全員が退避できないなら自分もクリュセから逃げないと三日月に言う。
ヘルムヴィーゲリンカーはテッカマンみたいなデザインでカッコいい!グリムゲルデを回収しているそうな。マクギリスは立場上、搭乗できないから、石動を乗せる。
オルガたちがせっかく、渓谷の邀撃計画を進めていたのに、馬鹿イオクがハシュマルに「正義を一撃」を食らわせる。おかげでハシュマルの進路が変わった。その先には農業プラントがあった。イオクが部下の仇を取ったと勝利の笑いを高らかに響かせるが、ジュリエットに馬鹿ですかと一蹴される。
獅電に乗ったライドが農業プラントの住民を逃がすために先回りするが、間に合わず。ハシュマルのビーム兵器が火を噴いた!! ライドが獅電の盾で攻撃を防ごうとする!
アシュトンの次はライドかと思ったら、モビルスーツのナノラミネート装甲はビームに耐えられる!
凄えな!さすがは元々モビルアーマーを駆逐するために作られた兵器。
しかしはじかれた農業プラントの人たちが蒸発した!!
(※ビームより実体兵器の方が強いっておかしいようですが、実際にビーム兵器が完成したら1発を撃つコストは実体弾より格段に安いはず。)
ライドの獅電にプルーマの大群が襲いかかる。プルーマの中に埋もれた!やっぱりライドが死ぬかと思ったら、バルバドスに助けられた。
三日月が一言、生きてる?
揺らぐことがないこの姿勢。大好きです。
そしてハシュマルとの決戦に赴くヘルムヴィーゲリンカーとマクギリスのグレイスリッターの前に立ちはだかるガンダム・ヴィダール。
面白いな!
怪獣モノと仇討ちが同時並行で展開するガンダム、それが鉄血のオルフェンズ。
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コメント
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イオク様が全ての業を背負ってくれるからこそ
鉄血のストーリーが動くのです
イオク様をもっと敬うべきです(ポジティブ脳)
怪獣やらビームの演出やら、シンゴジラに影響されすぎですw
MA(かいじゅう)退治に使命をかけて
炎える街にあとわずか
轟く叫びを耳にして
帰ってきたぞ帰ってきたぞバルバトス
投稿: なお | 2016/12/17 01:28