機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第37話（2期12話） 「クリュセ防衛戦」 この面白さ、滾る

昨日の敵も、明日の敵も、奴を前には分別不要。混迷極まる堕天使との戦い。渓谷に響き渡る断末魔は俺たちのものか、奴のものか・・・ボトムズみたいなナレーションが良いぞ。

今回は絵も話もクオリティが高い。

フラウロスが撃つが可変するのはギャラクシーキャノン（笑）を撃つためだったのか！

最後の三日月に泣かされた！

ヴィダールがマクギリスに己の愛を叫んで散っていったカルタ・イシューの機体に乗るお前の気持ちがわからないと己の正体を明かした。

地べたを踏みしめるヘルムヴィーゲ・リンカーの足のギミックいいな！

モビルアーマー追撃戦が面白すぎます。巨大な敵を相手に小型のモビルスーツで戦うのはいい！

自ら囮になろうとモビルアーマーにとりつこうとした昭弘が鼻血を出して気絶。

ALAYA-VIJNANA（阿頼耶識）システムのセーフモードが起動したらしい。

阿頼耶識からバルバドスとグシオンのパイロットにフィードバックされる情報量に過度の制限がかかり、逆に機体自体の出力制限は解放されている。出力を全開にしたい機体側とパイロットを保護するシステムがぶつかり合っている状態だとか。それで機体の動きが悪くなっている。リミッターを解除するとエドモントンの二の舞、三日月が肉の塊になりかねないと。

なんてザックは知ってるんだろう。学校で教えるってレベルじゃない。

チャドのマンロディが昭弘のグシオンを受け止めた。ナタをモビルアーマーにぶん投げるマンロディかっこいい！それにモビルアーマーが食いついた。

ユージーンが爆破トラップでモビルアーマーを食い止めようとしたが、熱血馬鹿殿下イオクが鉄華団を作戦をぶっ潰す。

部下たちの流した涙はもはや私の血肉となっている。命の尊さを、人の心を知らぬモビルアーマーに分からせてやらねば！！

アホかと言わんばかりのジュリエッタの顔（笑）。ドズル中将が言えば泣ける。イオクが言えば笑える。

ユージーンの作戦を失敗させる渾身の一撃を放ったイオクは快感状態。

限界を超えた最後の一撃。感じたか？それが私を信じて散っていた者の痛みだ！

真性のアホでしょ。

シノが乗るフラウロスの登場はカッコいいな！しかしモビルアーマーの姿が見えない。直撃を与えても意味がないから、崖を吹き飛ばす作戦。

ライドが三代目流星号でモビルアーマーの囮になる。

フラウロスの2基のエイハブリアクターを直結させた（そのための四つ足への変形か！）電磁投射砲、ギャラクシーキャノン！！っていうネーミングはどうよ。四つ足だから射撃の反動にも耐えられる！

その威力、化け物。崖が吹き飛んだ。プルーマとモビルアーマーの分断に成功。

七星勲章をラスタル様にってモビルアーマーに挑むジュリエッタ。鉄華団にすべてを持って行かれるわけにはいかないと石動。マッキーがやられる！防衛線が突破される！モビルアーマーの口が開く。それはあかん！クリュセの街が焼かれる！その前には立てなくなったライドの流星号。いても立ってもいられずオルガがモビルワーカーに乗る。

いろんな思いをもってモビルアーマーに戦いを挑む。モビルスーツはモビルアーマーを狩る猟兵（イェーガー）っていうのがよくわかります。

その上を飛んでいくモビルスーツの影。

何者かが流星号のもげた腕をモビルワーカーの口にぶん投げた！ビームの方向が変わって空に向いた。

バルバドスだ！リミッターのせいでダメだっていってたのに！

それまでの三日月とオルガのやり取り：

（オルガが出撃するのは）ダメだ。オルガを出すくらいなら俺が出ると三日月。

今度そのリミッターってのに異常があったらお前は！！とオルガ。

大丈夫だよと三日月。バルバドスが使えるんなら、今とそんなに変わんないでしょ。

ミカ・・・

オルガ、俺に言ったよね。最短で行くって。

それとこれとじゃ話が違う。第一、そのためにお前が犠牲になるんじゃ・・・

何言ってるの？俺の命はもともとオルガにもらったものなんだから。俺の全部はオルガのために使わなくちゃいけないんだ。

それでモビルアーマーに対峙するバルバドスの立ちポーズ。

おい、バルバドス。アレはお前の獲物なんだろ。余計な鎖を外してやるから、見せて見ろよお前の力。

三日月の右目から血の涙が出る。バルバドスの目が赤く光った！

モビルスーツに乗る思い者の強さが非常にいい。

第2期は超絶面白い。