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2017/01/23

ブラタモリ 第60回 「こんぴらさん」 なぜ人はこんぴらさんを目指すのか

小学二年生のときに丸亀の叔母へ会いに行く前に岡山の下津井で食べたオムライスに当たって嘔吐と高熱に苦しんだ翌日にこんぴらさん(金刀比羅宮)にお参りに行ったとか。

本宮まで高低差150メートル、石段785段は確かに地獄。これは籠も必要でしょう。

それでも人は目指す。年間参拝者数300万人!

大門(365段目)をくぐると神域なので土産も売れないし、ポケモンGOもできない!

しかし5人だけ(5人百姓)飴を売って良い。30代(800年)続いてるんだとか。凄いな日本の伝統。

飴を割るのは飴を買った人だけでなくみんなにふるまってご利益をお裾分けすると。

全国にこんぴらさん信仰を広めたのは瀬戸内海の船乗りさん(金刀比羅宮は海からもよく見える。)。日本海から西回り航路(日本海と大阪・江戸を関門海峡経由で結ぶ航路)で活躍した。

金刀比羅宮への奉納品には酒の入った流し樽が多い。船は神社に行けないから、海に落としてそれを漁師が拾うんだとか。護衛艦あさぎりの奉納品とかいいですね。

江戸時代、人気が出てきて奉納品(玉垣/石碑)が多くなりすぎた結果、参道を折り曲げざるを得なくなった。

金刀比羅宮は象頭山の山麓にあり、海からもよく見えるので船乗りの目印になった。

象頭山は不完全なメサ(卓状台地)で、柔らかい地形(花崗岩)の上に硬い地形(安山岩)が乗って柔らかい花崗岩が風化して真砂になって崩れて台形になった。

金刀比羅宮の本宮があるあたりが丁度、花崗岩の上限。ここから上は安山岩。その境目に造られている。

これ以上本宮が高かったら、登れないと思う。

あとこんぴらさんには俗な楽しみ、富くじ。江戸時代からリゾートではギャンブルだ!聖域だからギャンブルも許される。

旧金比羅大芝居は現存する最古の歌舞伎小屋だとか。富くじをやる会場でもあった。

明治以降は主要な港を結ぶ鉄道が4本も金刀比羅宮に向けて敷設された。

北海道のJRも廃線を計画しているから俗世を忘れられるリゾートを造ったらどうでしょうかね。

超絶 凄ワザ!最強洗濯ばさみ対決。

100kgの重量を吊しても布が傷まない洗濯ばさみを開発しようとすると超複雑なメカになる。

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