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2017/02/11

山田孝之のカンヌ映画祭 第6話 河瀨直美に会う。

最初の話に出てくる、カンヌで賞を獲るという野望に押しつぶされて一本も映画を作れない男の話は深い。

新参者がカンヌ関係者にどうやったらカンヌで賞を獲れますかとかド直球な質問をぶつけるチャレンジャーな番組です。

ロマンポルノと実録ヤクザ映画が同じ時代に生まれたものだとかフランス人の日本映画専門家は造詣が深い。

河瀨直美に会ってカンヌ映画祭でパルムドールを獲るためのアドバイスを聞く。

自分が撮りたい映画を撮ったらカンヌが獲れたと河瀨直美は言う。魂がこもってないとダメだとも。

河瀨直美の説明がカンヌの人たちと同一線上にあるので、河瀨直美の「魂」がカンヌ映画祭の感性と同じだからじゃないかと思いますね。

ウナギの脚本家の人みたいコメントのほうがもっと生々しくて好きですね。

作家(監督)の中にある整理されてないものが出てこないと、それをお客さんに向けてサービスして整理しちゃうとエンタテインメントじゃないですか。だからもうちょっと原形のマンマ出すみたいな。直接的なメッセージを入れるといい。

それを魂と河瀨直美は表現しているのかもしれませんが。

芦田愛菜が自分を山田孝之が必要としているから親殺しを演じるとか、松重豊と同じことを言ってます。

最後、河瀨直美に私と組んで映画を撮ったら、カンヌを獲れると誘われる。

そうなると山田孝之と一緒にカンヌまで行ったヒゲの監督の立場は!

個人的にはカンヌ映画祭の映画よりも牙狼!(パルプ・フィクションは面白かった)

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コメント

基本的に映画賞には興味ないのですが(だってキューブリックとか自分の好きな監督の大半は賞獲ってないし)、アカデミー賞よりはカンヌのほうが地獄の黙示録が入賞したりして自分の好みに近い感じはしますね。
ところでパルプフィクションで銃が暴発して死ぬチンピラもレザボアドッグスで耳を切られる警官もマーヴィンて名前なんですね。タランティーノの映画ではマーヴィンて名前の男はひどい目に遭う決まりなのか(笑)

おじゃま丸さん、どうも
個人的にはアカデミーよりもカンヌよりも牙狼です。やっぱりアクションと特撮。
呪われた男マーヴィン(笑)。

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