ウォーキング・デッド7 第１4話 「密かな断行」 サシャとロジータ

今回は始まってから6分以上台詞なし。静かな音楽だけでヒルトップの状況（サシャが住民をナイフで戦えるように訓練し、マギーのお腹の子供は順調）を伝える。渋いです。

そして最初の言葉がヒルトップにやってきたロジータに、エイブラハムの墓に植物を植えていたサシャが声をかけ、ロジータが助けて欲しいと頼む。これで話がつながりました。

サシャなあ。

サーシャがジーザスからニーガンの根拠地の見取り図をマギーに知られないように受け取っていたので、ロジータと一緒にニーガンを倒しにいく決断した後かと思ったらその前に話が戻ってました。

ジーザスは施設で育って居場所がないと感じていたけど、ヒルトップが初めて我が家になってのですね。

サシャはイーニッドに自分がいなくなったあと、マギーを守って欲しいと頼む。イーニッドは10分後にマギーに話すから、あとはどうするか自分で決めてという。そこに救世主が人探してやって来た！ダリルを探してるのか？リーダーはいつものサイモン。

グレゴリーはマギーのことをよく思っていない。ダリルのことはどうするんだろう？

その隙に緊急脱出用にマギーが用意していた抜け道を通ってサシャは表に出た。ロジータとともにニーガンのもとへ向かう。しかしエイブラハムを寝取られた件をロジータは吹っ切れていない。当たり前でしょうけど。仲の悪い二人でニーガンを仕留める特攻作戦とは面白い。

サイモンはヒルトップの医者を求めていた。ドワイトに元奧さんを逃がした罪をなすりつけられてニーガンに殺された医者はヒルトップの医者の兄だったのか！

サイモンに尻尾を振るグレゴリーでも医者を奪われるのはいただけない。これではヒルトップで自分に刃向かうやつが出てきて乗っ取られて、救世主に協力的でないやつが次のリーダーになるかも知れないという（マギーか）。サイモンはそうなったら、警備に名前を言ってニーガンの拠点の中に入れると約束する。結局、グレゴリーはサイモンを止められなかった。

ニーガンの手下がダリルとマギーの隠れる納屋まで来るが、見つからずにすんだ。マギーがダリルにヒルトップに来てからずっと話してくれないのねと言う。ダリルがすまないと泣き出す。マギーの旦那だったグレンがニーガンに撲殺されたからか。

あなたはこの世界の希望だとグレンが言ってたとマギー。私もニーガンの手下を殺したかったけど思い止まった。勝つために。力を貸してとダリルを抱擁する。

ニーガンを狙撃するビルにたどり着いたサシャとロジータは仲が多少戻っている。ロジータは爆弾解除とか縄の結び方を知っているのは、旅の途中で出会ったいろんな男の技を盗み見て覚え、覚えたら別れた。セックスは後楽だとも。エイブラハムとの関係もテクニックを盗むためだったのかとサシャが聞く。違うとロジータ。エイブラハムは自分の能力を認めてくれたから好きになったと。

ロジータがサシャに自分の本当の思いを伝えた。エイブラハムが幸せなら、それでいいと言えたらよかったと泣き出す。お互いにニーガンを殺すのに援護すると約束する。この流れはどっちか死ぬんじゃないんですか。

二人でニーガンのところに潜入するはずだった。ユージーンが現れてロジータは助けようとするが断られる。どういうことだユージーン！！それでサシャがフェンスを切る間にロジータに背後を見晴らせる。フェンスが空いたかと思ったら閉じていた。今はあなたが死ぬ時じゃないとサシャが言う。そして特攻した！びっくりしました。

響き渡る銃声。

サシャはどうなるんでしょう。

グレゴリーはジーザスが自分に刃向かっていると危機感を覚える。

こっちもどうなるんでしょう。

残り2話。