絶狼<ZERO>-DRAGON BLOOD- 第6話~第10話 イッキ見 牙狼と差別化が図られててよい
やっぱり牙狼シリーズは面白い!しかし仕事が捗らず、どえらくたまってしまいました。
ゆっくり絶狼が見られるのは贅沢です。映像が精霊の守り人並に綺麗。
公式サイトにロケ地ガイドがありました。異国風でいいですな。
第6話 「篭目」
篭目が零とアリスと竜の卵を巡って戦う。篭目は生足じゃない。篭目の結界が「デューン砂の惑星」の最初に出てきたバリアの進化版みたいでカッコいい。そこに現れる俺っ娘、列花。
篭目の一族は法力が弱いから、素体ホラーを倒すのも結構大変。それで竜騎士と竜の卵について書かれた本を見つけた。本に竜騎士は人間を襲い始めたと書いてあるのに、竜の力で篭目を強くしようと考えるシスコン兄貴。しかし竜騎士に殺される。
篭目は竜と復活させちゃいけないと零たちに協力を求める。そして仲間になる。
でもエデルと差し違えて死んじゃうんですよね~。
篭目は零にアリスに二度と手を出すなと約束させられる。破るけどね。
烈花が魔力を込めた腕輪念珠をアリスを渡し、竜騎士にアリスの地位を知られないようにする。アリスが外出すると、篭目は謝りたいと握手を求めて数珠に触れた。それでアリスに結界を張る。竜騎士を誘い出す囮にするのか!なかなかの悪よのぉ。
これで竜騎士と零がアリスを巡って対決する流れに。
第7話 「双剣」
鉄血のオルフェンズのバエルといい、双剣のブームが来てるのでしょうか。
シルヴァ(折笠愛)のあらすじから始まるから、総集編かと思ったらアクション回でした。子供のアリスは竜の卵をただ可愛いと思ったのではなく、心に竜が取り憑いているからだそうな。
エデルが卵をずっと守ってくれていたと言う。あの卵を守っていたドームの骨組みみたいなのは竜の骨なのか。
竜騎士のアジトを守る小さいの機械みたいなのが合体して巨大な人型兵器になった。列花と篭目がその相手をしている間に、零がアリスを救出に向かう。
結局、アリスは竜の卵を封印していた籠を解放する。
竜騎士は竜の卵を俺の子だという。ほんとうにそうだとわかる。
竜騎士エデルと零の一騎討ちがなかなかいい。竜騎士はバルバドスみたいに尻尾で攻撃ができる。それを零は双肩を逆手に持ち替えてはじく。そこら辺の時代劇よりアクションが凄い。格闘術と剣術の合わせ技素晴らしい。
間合いを取りながら、竜騎士と零がどうしてもわかり合えない、どちらかが倒れるまで戦いは終わらないぜ的な会話。
その剣はなんのためにある?
決まってるだろ。人間を守るためだ。
同じだな。俺もかつてこの剣で人間を守ってきた。お前に見えるかぁ!この剣にこもる竜の怒りの炎が!
お前は人間じゃないのか。
人間として生きたことなど一度もない。たとえ人であろうと、この身に宿るのは竜の魂だぁ!
ベタベタ最高。ほんと大好き。
零、烈花、篭目VS竜騎士の戦いは短いけど連携がとれてていい。
竜騎士の鎧の馬みたいなの脚からジェット噴射するのですね。結局、二人とも鎧の時間切れになって生身で戦う。
なぜかやれる側は高いところに登ると思ったら、卵を抱えたアリスを追いかけてました。零がやれた。最後は篭目が竜騎士と差し違えて落命。あらまあ。
まだ7話ですけど。
第8話「写真」
竜の話は関係なくなって、通常の話に戻ってます。
今回のホラー、ライラは幸せな夢を見させて殺して食べる。ライラ役の桃瀬美咲は空手が得意だそうで、牙狼むきですな!家族の復縁とか、元彼との結婚とかエグいですな。リア充氏ねっていうことですか。
列花が竜の卵の処置について元老院に指示を仰ぐから、零に壊さずに持ってろと言う。絶対失敗するパターンです。
零がアリスにとっとど出て行けと言う。普通の生活に戻すためのヒール役を買って出たわけですね。
竜の卵を処分することが決定する。殺さずに魔戒に返すことになったと零はアリスに嘘をつく。
零の写真を撮りたがるアリスに俺に惚れたと零が言うと
そうやって軽く見せて、人と深く関わるのが怖いんじゃないのとアリスに返され
お前の目に見つめられると全部見透かされそうな気がするよ。
イケメンが言うから成立する台詞。
アリスの夢は子供の時に見たきれいな光景をもう一度見ること。それは竜に取り憑かれていたからなのか。
ライラに零は一人の幸せを守りたいと思っているのを見透かされる。でも最後はぶっ潰す。
アリスに願いの鐘で零の幸せを叶えてあげられなくなったと言われた零、
お前が想ってくれているだけで十分だ。
またもイケメンが言うから成立する台詞。
泣ける話で二人が別れて終わるのかと思ったら、ここからアリスが竜の卵を持って逃走というクソ展開。そして竜が孵化。
第9話「母性」
竜の子供(ループ)がリアル。チェスの駒に使えそうな質感。アリスをママだと思っている。アリスもループを守ると約束する。ループの動作が頑張ってますね。モーションキャプチャみたい。近くによると肺呼吸してます。
マスカラーダってホラー(星野あかり)がめっちゃグロイ。千匹ぐらいの虫みたいな子供(分身)を飼ってる母系のホラー。事後の男が虫に食われた。交尾後にオスを食べちゃうカマキリか。気持ち悪いことこの上なし。
北九州はレンガ造りの良い廃墟があります。
零はアリスを追うか、マスカラーダを狩るか二者択一を迫られる。どっちもだと烈花が登場。烈花がアリスを追う。
行きずりの男がマスカラーダを壁ドンしてチューに持ち込んでから虫が出てくるまでの5秒ぐらいがまあエロイ。本職ですな。そして顔から虫が湧き出る。気色悪い!
追ってきた零に随分と虫の居所が悪いようねとか上手いこと言う。虫が盾になって絶狼の攻撃を先読みして母親を守る。
アリスは烈花に零を裏切るか、竜の子供を渡すか二者択一を迫られる。選ぶ前にループがアリスをワープさせた。そこにはマスカラーダがいた。百合展開かと思いきや、零が登場。アリスの操と命は守られた。
母体を絶狼が倒したものの、虫が残った。それをループが焼き尽くした。さすが竜騎士の子供。またアリスがどこかに飛ばされた。不思議の国のアリスのアリスなのか。
第10話「伝説」
竜騎士エデルが生きてた。篭目は犬死にかよ!
零を撮ったアリスの写真を並べると竜の姿になる。アリスの心が竜に取り憑かれていることが判明。零は誓う。心が竜に取り憑かれているなら解き放ってやりたい!イケメンだ。
ループが死にかけててアリスが水を飲ませるが吐いてしまう。赤ちゃんみたい。そこに竜は人間の血肉は食べず、ホラーの邪気を糧とするとエデルが現れる。機械金魚みたいなのが篭目の開けた穴を塞いで復活してた!
ホラーの邪気を糧に育つとは植物みたいに環境に浄化に役立ちそう。
ループはエデルの子供らしい。エデルの過去がなかなか切ない。まだヒトがホラーと戦う術を知らぬ頃に一人の赤子が生け贄に捧げられた。ホラーが赤子に食らいつこうとしたとき、一頭の竜が現れて瞬く間にホラーの大群を灰に変えた。竜は赤子に竜の言葉で「大地」を意味するエデルと名付け(ドイツ語で大地はエルデ)、我が子として育てた。そしてホラーの狩り方を教えた。そして竜に寿命が来た。そして卵になった。新たに生まれた竜にエデルは「水」を意味するノバと名付け、ともに生きるようになった。人間の里をホラーから救った。いつしか人間を守るためにホラーと戦うようになった。として唯一無二のつがいになった。
だけどなんで竜騎士が卵になったのかは不明。魔戒騎士が登場して竜騎士が用済みになって人間に追いやられたのかな。
竜は死ぬと卵に戻るクラゲみたいな生態だから、三代目の竜は「繰り返し」を意味するループなのか。回想シーンの動くイラストは雨宮慶太だと思いますが上手い。
そして零とエデルが剣を交えるところで終わり。
次回「神殿」
ドラゴンと言えば小林さんちのメイドドラゴンが面白いですね。3月のライオンもなかなか映像表現が素敵です(名倉靖博が参加してます)。島田の気持ちがわかります。
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