プリズン・ブレイク5 第2話 光の首長 マイケル、そんな奴も逃がすのか!
最近のアメリカドラマのクオリティがテレビじゃないです。
なんでマイケルはこんなことをするのか、考えさせる伏線の張り方が実に巧妙です。天才マイケルは神が宇宙を創造したような壮大で緻密な計画がある。
イエメンのISISのリーダーもマイケルと同じ刑務所の独房に入れられていて、ラマダンで外に出したら白人のマイケルも殺されるという煽りが効いてます。
ネタバレありです。
サラがマイケルのことで国務省に行ったら、担当者がケラーマン!まつげが長い!
マイケルは国務省の資料でも、CIA高官を殺したカニエル・オーティスということになってる。
ケラーマンは誰か超頭の良い奴が改竄した、たとえばマイケルのようなと付け加える。
マイケルはリンカーンが来ていると知って、なぞの暗号で脱獄を手伝わせる。そのためにルンカーンは光の首長というコードネームをつけた電気局の局長をISISの占領地域から救い出す。このあたりはもうテレビドラマじゃないです。もう映画のクオリティ。モロッコでロケをしたようです。
マイケルは同じ雑居房にいるヤク中の韓国人に痛み止めと引き換えにスマートフォンとクレジット番号を借りて、アメリカにいるサラと息子に嵐が来るから隠れろとメッセージを渡す。
最後、リンカーンの活躍のおかげで電気を止めて刑務所のライトを落とせることになったが、ISISのリーダーが独房から出された。マイケルが殺されるかと思ったら、抱き合った。
マイケルはISISのリーダーも脱獄させる約束をしてたのか!
あれだけオープニングで悪人だと煽っておいてのこの展開。やられましたわ。
久しぶりに見ると面白いです。
« アトム・ザ・ギビング 第1話 アームドパンチ炸裂 | トップページ | こんな時だからこそ、「国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動」を読む »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 岸辺露伴は動かない 懺悔室はひたすら恐い。令和の「八つ墓村」(2025.05.26)
- 新幹線大爆破:高速、密室、爆発、パニックの傑作(2025.04.26)
- 劇映画 孤独のグルメ テレビ版とは違う味わい(2025.01.13)
- 侍タイムスリッパーは大当たり。これぞ映画。(2024.10.04)
- エイリアン:ロムルス ゴジラ-1.0と同じ原点回帰の面白さ(2024.09.11)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ディープな北海道弁を操る長野出身の父(2021.11.03)
- パソコンが勝手に初期化された!専門家じゃないから復元しかないじゃないか!(2021.10.24)
- チャンネルはそのまま!HTBがんばった!(2019.03.18)
- いだてん 11話までは宮藤官九郎版「坂の上の雲」(2019.03.18)
- スタートレック:ディスカバリー シーズン2が始まりました。(2019.01.18)
« アトム・ザ・ギビング 第1話 アームドパンチ炸裂 | トップページ | こんな時だからこそ、「国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動」を読む »
コメント