HOMELAND 6 第2話 「地下にいる男」 またキャリーはスパイ戦に巻き込まれていく
オープニングはずっと使われているTerminal 7。これを聞くと不安が倍増します。
キャリーには騙されましたよ。
オープニングの引用が英語なので書き起こしている人がいました。ギル・スコット・ヘーロンっていう有名な詩人だそう。
第1話でキャリーがニューヨークのイスラム教徒を不当逮捕から救ったりするのが使命だとデューリングに言うし、実際そうしているから信じていたら、次期大統領の秘密のアドバイザーになってるじゃないか!
ソールも騙された。この人はホントに女に騙されます。キャリーが次期大統領のアドバイザーをしているのを知っててソールに隠すアダールは人が悪い。
シーズン3までキャリーが使っていたマックスが戻ってきました。キャリーに頼まれてクインの世話をします。相変わらず口が悪い。
クインは精神も肉体もボロボロ。自分に対する愛憎が渦巻いるとマックスに(も)言われたキャリーは感情的に揺らぐ、それでクインの様子を見に行く。クインは自分が体が不自由になってしまったかよく覚えていないと言う。それで毒ガスの実験台にされた時の動画をクインに見せ、助けるために何百回も見たと言う。そうしたらクインがなぜ助けたと聞く。悪気なく。
キャリーが泣く。ここは刺さります。
シーズン1で捕虜(のふりをして)帰還したブロディがトラウマとか秘密とか抱えていて、奧さんと全然打ち解けなくて、奧さんが苦しむ姿に重なります。
シーズン1のキャリーは精神を病んでましたが、シーズン6までに精神は普通になってるのでこういう役になれるキャラクターに成長したんだなと。
クインの世話、セクーの冤罪、北朝鮮でイランが核開発を進めているという情報の真偽(本当に北朝鮮は核の代行開発かもしれません)とそれを元に進められているモサドとCIAの合同拉致作戦、キャリーの大統領アドバイザーの件、不安な要素がてんこ盛り。だからこそ続きが見たくなるHOMELAND。
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