孤独のグルメ6 第4話 東京都東大和市の上タンシオとカイノミ 昔惚れられていた女性(ひと)に会い、肉欲に溺れる
カイノミって聞くとカイリー・ミノーグを思い出します。
今日は焼く肉の日。一人焼肉。独身男の鑑。
五郎がお見舞いに行った村山真理子(手塚理美)に怪我して良かったって言われ、なんで結婚したいのって訊かれたら、何かあるのかと思うでしょ。
そこに息子登場。母ちゃん、肉食いたいと図書館に行く。
あの時、五郎さんに告白していれば人生、変わったんだろうな
そういえばココリコ田中が離婚して子供の親権を得たそうな。
え?どの時?混乱しながら店を出る。もし俺にあんな年の息子がいたら・・・
いかん、柄にもないことを考えたら、腹が減った。
急いだら行く方向を誤る。店がない。
そこに焼き肉屋を発見。
焼き肉屋の看板娘「みゆ(白石聖)」なかなかいいぞ(リアルのご本人も良い感じでした)。けいおん!部ですか。ユーフォもいいぞ。10年前はSOS団というのもありました。
カイノミはヒレに近い部分。初回の串カツでもヘレ肉を食べてました。
タン塩はタレで焼き網がる前に焼くのが鉄則だ。トングをカチカチ。食の軍師、現る。
焼肉なのに上着を脱がない五郎。
上タン塩は少し焼きすぎかなくらい焼くと美味い。関西の鰻の蒲焼きと同じで油で表面がカリッとするみたいですね。ネギをのせるのは美味しそう。
食べ盛りの女子高生にカルビ、ロースを差し置いてタン塩と言わせるだけのことはある。
最初の子供つながり。
(ブタの)アゴ(肉)も美味しそう。噛み応えが抜群らしい。
サンチュにアゴ、ニンニク、青トウガラシ、コチジャン(良いじゃん)、美味くないはずがない。サンチュ&肉&キムチってのも面白い。
ここで飢える噛むを思い出す。
そしてカイノミ登場。軽快な音楽がいい。上着を抜いてワイシャツの袖をまくった。
く~、なにこのフワフワ、タレもいい。
これは早いとこ白いご飯食べないと肉に申し訳ない。
そうです。善は急げ。店主みたいに逃がしちゃうぞ!
うまいタレの焼肉と飯。史上最強のタッグが今、俺の口の中で大暴れしている。
最強のタッグという表現を使いながら、プロレス的な述語で終わらない表現がよく使われますが、五郎は違います。
すばらしいニンニクパンチ!タレの味に磨きをかけるがごとし。
野菜も米も潤沢に残っている。追加肉行こう。
ザブトンをタレで注文。荒野の孤独のグルメ。
さすが特選カルビ、食べ心地も超高級ザブトンだ。ドンガバチョはわからない。
タレ付き肉は飛行機の自動チェックインみたいに楽だと。
ちなみに家庭用のジンギスカンは絶対にタレに漬け込んだ美味しいです(有名店のお肉は漬けてなくてもいいですが)。
骨付きカルビも特上ロースも登場しない焼肉の宴。しかしいささかの物足りなさもない。むしろ今までの焼肉に戻れるか心配なほどだ。
贅沢な悩みです。トングが突然、ガバッと開いて五郎驚く。
青トウガラシ&ニンニクで肉を食べると知ったのは大収穫と五郎、ご満足。
俺の焼肉人生、新章突入。新たな登場人物が肉物語を変えていく。
五郎の脳内にはアメリカのドラマみたいな光景が広がっているのか。
まさかこんな美味いカイノミやザブトンが食えるとは。今日の俺、大金星。胃袋の国技館では今、歓喜の座布団が舞っている。
日本ハムファイターズが大勝して(5月2日)見ると、いつもより面白いです。
ご馳走様して店を出たら、獣医科病院がある。助ける命と美味しくタレに漬けて頂く命。
冷麺が食べたいです。
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コメント
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ゴローが手塚理美と親密だったのはパリでさゆきと別れる前だったのか後だったのかが気になります(笑)
看板娘が書いた「命をかけるくらい美味しいです」っていうのがよかったです(笑)(文章を書く仕事には向かなそうですがw)
本人がおじいちゃんに「かわいいです」と言われて照れておじいちゃんをはたいてるのもよかったです(笑)
バトルシップはロボットが戦艦にかわったパシフィックリムって感じで楽しいですよね♪
投稿: おじゃま丸 | 2017/05/03 09:26
おじゃま丸さん、どうも
>ゴローが手塚理美と親密だったのはパリでさゆきと別れる前だったのか後だったのかが気になります(笑)
同じ頃だったら、男女七人夏物語りですね!
>「命をかけるくらい美味しいです」
ありだと思いました(笑)。
>本人がおじいちゃんに「かわいいです」と言われて照れておじいちゃんをはたいてるのもよかったです(笑)
微笑ましいです。でもお爺ちゃんはドラムじゃありません。おじいちゃんが脱臼しなかったのは焼肉を食べてるからでしょうか。
>バトルシップはロボットが戦艦にかわったパシフィックリムって感じで楽しいですよね♪
それは楽しめそうです。パシフィックリム2は監督が交代してどうなるんでしょうか。
投稿: 竹花です。 | 2017/05/03 12:50
なるほど、お気に入りに入れた=視聴済みってことではないんですね。
バトルシップは興行的には失敗したそうで、パシフィックリムに似てるのになんでと思ったんですが、リンク先の記事によるとパシフィックリム自体大成功ってわけじゃなかったんですね。喜んでいるのは日本人だけか!
投稿: おじゃま丸 | 2017/05/03 14:43
おじゃま丸さん、どうも
お気に入りリストに入れておくと探す手間が省けます。タレ漬け肉と同じです。
パシフィックリムはアメリカではダメかもしれませんね。
怪獣愛とロケットパッチ愛はアメリカ人にはわからんです。
投稿: 竹花です。 | 2017/05/03 16:55
おじゃま丸さん、どうも
「バトルシップ」を見ました。お兄ちゃんが死んだりするストーリーだったり、合同演習名がパシフィックリムだったり、もろもろパシフィックリムにそっくりですが、大好物です。
監督のピーター・バーグはキングダムもそうですが、スピード感のあるアクションが絶妙です。現代の水上戦はこうだというのを見ました。元々役者なのでちょっと出演してました。
最後は「バトルシップ」の名にふさわしいニクい終わり方です。
投稿: 竹花です。 | 2017/05/07 14:28
言われてみればたしかにバトルシップは兄が死ぬところもパシフィックリムと同じですね!
終盤の戦いはお約束の展開ですが、ミズーリが錨を降ろして急停止したり、弾を全部撃ち尽くしてもはやこれまでかと思った瞬間に味方の戦闘機が駆けつけるところはいいですよね
SFXもお金がかかっていて豪華で良いのに、アメリカではワースト映画賞を受賞しているとか。頭がいいつもりか!
投稿: おじゃま丸 | 2017/05/10 09:32
おじゃま丸さん、どうも
味方が駆けつけてくれる。大事ですね。巨艦がアンカーを使って急旋回はロマンです。宇宙戦艦ヤマトでもやってますが、高まります。オリジナリティとかそういうのはいいんです。
>頭がいいつもりか!
そうなんでしょうね(笑) ワーストになる理由は浅野忠信じゃないですかね。なんでアメリカ人が日本人の下に入って戦わなきゃならんのだと(日本人なのに宮本武蔵じゃなく孫子の兵法とはどういうことだと)。イラン軍だったらよかったのかもしれません。あるいはニンジャが登場してくるとか。
投稿: 竹花です。 | 2017/05/10 12:55