仮面ライダーアマゾンズ2 第６話 School Days 敵同士になる仲間たち

戦いたくないのに戦わなければならない、でも殺せない仲間たちの三つ巴の戦い。

ホントに面白い。そして最後に衝撃の事実。

ネタバレありです。

人間をアマゾンにしても戦いが長引くだけだと悠は警告する。

じゃあ人間が全員アマゾンになれば？

まだオリジナルの持ってるのか、そんなの絶対ダメだと詰め寄る悠をマモル君が突き飛ばした。

人間とアマゾンの共存を願う悠とマモルは人間に対する考え方が違う。

悠を殺せない美月と福田に対する黒崎のアマゾン殺しを正当化する悪役の論法が冷徹；

罪のないアマゾンは牛や豚と一緒だが、罪のない人間は殺しちゃだめだ。

なぜか。

人間が決めたルールだからだ。人間の命は他の生き物より特別だってな、お友達のアマゾンに言っとけ。殺されなくなければ、世界征服してルールを作れ。これは戦争だ。

マモルは殺さないけどアマゾン化させるのはやめさせるという志藤たちのもとに悠がやって来た。処理班が復活。マモルは殺せないけど人間のアマゾン化は阻止する方針の一致を見る。黒崎の考えとは一線を画す。マモルも一也たちを殺せない。

仲間の仇が討ちたい裕樹は志藤たちの「ぬるい」やり方に納得いかずに飛び出し、同じく加納に叱られて（イユへの辛い質問をやめさせようとするから）研究所を飛び出した千翼と再会。

蔓薔薇アマゾン（変身前）が病院に入った彼女のエミリのもとに訪れる。蔓薔薇アマゾンかエミリのところに来るのを見張っていたC4の藤尾は首を斬られた！その返り血を浴びた蔓薔薇アマゾンがベッドに横たわるエミリの手を握って御免ね、俺のせいで謝る。

エミリも私たち結婚するんだよ、幸せになるんだからと返す。でもエミリは助からないんですよね。刺さります。

エミリが一番大事だ・・・一番食べたかったと蔓薔薇アマゾンが泣く。

いいよとエミリ。

蔓薔薇アマゾンが泣く。その傍らには頭の失った看護師が横たわっている。

蔓薔薇アマゾンがアマゾンに変身した！エミリの頭を食べて逃げた。１輪の薔薇を残して。

これは一也とマモル君の関係だ。

黒崎隊が出動するが、福田と美月はアマゾンを殺す覚悟が決まるまで来るなと言われる。藤尾隊の残りも仇討ちに合流する。

イユと千翼が連携して戦う。今までで最強というぐらいに強い蔓薔薇アマゾン。イユが千翼をかばって蔓薔薇アマゾンのブレードを受けた！

そこに志藤たちが現れて蔓薔薇アマゾンに射撃を開始。さらにオメガも戦いに加わる。黒崎に味方する。オメガとネオが前後からブレードを蔓薔薇アマゾンに突き立てて首を刎ねた！首を刎ねた者は首を刎ねられる。因果応報。

しかし悠としては死んでいるイユを楽にしてやりたいので殺そうとする。千翼が阻止しようとするが瞬殺される。黒崎隊がオメガを撃とうとするが、志藤たちがそこに割って入る。黒崎がイユにオメガを倒すように命じるが、もう動けない。オメガが右腕のブレードをイユに向けて振り上げる。

一度倒された千翼はアマゾンに変身できない。しかし人間のまま腕のブレードでオメガの腹を突いた！俺たちはまだ何も始まっていない！って言う千翼の腕にアマゾンの青筋が立って、目が青くなってますよ！

オメガは美月と福田に銃を向けられる。二人は志藤と悠と袂を分かって黒崎隊に与するか。こういう三つ巴の関係面白い。

イユが学生の頃（スクールデイズですな）お菓子作りをしていたと知った千翼がイユのためにケーキを買ってきた（蔓薔薇アマゾンにバイクを倒されてぐちゃぐちゃにされる）。それをイユに食べさせようとしてこけて、イユの顔にケーキがクラッシュ。

ここでドリフのコントか！

ってイユが学生時代に同じ事をやって笑ったのを思い出し、楽しいと言う。（千翼は自分のことだと勘違いしてるんでしょうね）

オリジナルを調べた結果、溶原性細胞の他に変異前の細胞が見つかった。それが千翼の細胞と同じ。衝撃的な展開。オメガを突いた腕に走っていた青筋はそういうことか！

最後に現れる鷹山仁！ついに登場だ！

心に刺さる諸々のエピソードから衝撃の事実、そして次回への期待が膨らむエンディング、ほんと面白い。

逆ベクトルの変身をする有頂天家族もなかなかオツです。