ブラタモリ 第78回 「弘前 ~サムライがつくった 弘前の宝とは!? ~」 リンゴのように赤い近江アナ
弘前と言えばリンゴと赤い服を着てくる近江アナ、甘酸っぱいな!
リンゴを買ってあげたくなります。
弘前でブラタモリのパブリックビューイングをやるのに、タモリ氏は弘前城の天守閣を「大きな櫓」といい、天守閣と聞いて「しょぼい」と正直に言ってしまう毒蝮三太夫スタイル。嫌いじゃないです。
東北諸藩は慢性的に財政不足だった。稲作に向いていないから!江戸時代に完全に貨幣経済に移行してたらきっとちがってたのでしょうけど。
でも表はちゃんとした天守閣。津軽の人の気質は「えふりこぎ」(いいかっこしい)。
津軽の人の三大気質。
えふりこぎ、もつけ(お調子者)、じょっぱり(頑固:ごうじょっぱり)。
人間的にはどうしょうもないとタモリ氏の毒蝮三太夫化が止まらない。
稲田大臣が言ったら即辞任レベル(笑)。大臣の辞任要求も軽くなったな!
じょっぱりは北海道でも言う人がいます。
実はこと天守閣、元々は石垣の縁に建っていたのですが、石垣が老朽化してきたので曳家で移動したとか。
要塞機能としての天守閣はこれくらいでも構わないかも。洋式の五稜郭なんか天守閣内です。
33もの禅寺が並んでいる並木道、禅林街。武士といえば禅宗。もともとは桜の木が飢えられていたけども、花見に宴会をやるのでうるさいから切って杉の木にしたとか。荒ぶる禅僧。今も昔もうるさいと暴力に訴える。
今の若者も花見の伝統だけは守っているとタモリ氏。本能なんですね。
禅林街の入り口にクランク(枡形)がある。これは敵軍の侵入を遅くするのも。禅林街は弘前城の出城だった。たかまる設定じゃないですか。
大博打の始まりじゃ!で有名な真田昌幸と長男信幸(頭チリチリのこわっぱ)が頑張って作った要塞都市、沼田城下の寺も城を守る武士や農民が集まる防衛拠点でした。
弘前は大戦中に空襲を受けず、再開発もされていないので城下町の名前が現在までほぼすべて残っている。歴史がわかる地名は素晴らしい。
今でも弘前には武家向けに刀を作っていた鍛冶屋が5軒残っていて、剪定用ばさみを作っている。力を入れる方だけ刃が格段に大きく超カッコイイ。
木の棒がいくらでも切れる。なんぼでも切れる。北海道弁みたいで親近感がわきます。
持つところにバネがついていて、切ったときの衝撃をバネで吸収して手が痛くないようにしている。こういうの大好物。
この剪定用ばさみを使うのが弘前名物のリンゴ。弘前のリンゴ生産数毎年6億個で全国一の出荷量。そりゃ台風来たら大打撃ですな。
リンゴの木は上に生長させず、リンゴを採りやすいように横に伸びるように上に延びる芯を切ってしまう(芯止め)。しそうすると根が活性化されてリンゴの木も長生きするんだとか。
弘前城のソメイヨシノも切ることで普通は60年で枯れちゃうところが135年も生きている。日本一古いソメイヨシノがある。
弘前のしぶとさ(小池都知事風に言えばレジリエンス)が現れているようです。
津軽のリンゴ栽培を普及させたのは旧弘前藩士の菊地楯衛。明治になってリストラされた武士の失業対策として西洋からリンゴの苗を輸入して青森で栽培できるように接ぎ木で苗を増やす方法を確立したとか。
江戸時代に稲作じゃなくリンゴ栽培をしてたら、明治政府軍と互角にやり合えたかも。
菊地楯衛は明治15年、侍の世が終わり、弘前城への関心が薄れていた時代、私財を投じて荒れ果てた城に千本の桜を植えて城を守ろうとした。カッコいい。明治の侍はヒーロー気質の人が多い。ほんとに誰もが坂の上の雲の目指してたんでしょう。
江戸時代は罪人の縛り方は身分によって違ったのですね。タイムスクープハンターで見たかった。
そういえば、無農薬の奇跡のリンゴの人も青森の人。
じょっぱりは北海道でも言う人がいます。
実はこと天守閣、元々は石垣の縁に建っていたのですが、石垣が老朽化してきたので曳家で移動したとか。
要塞機能としての天守閣はこれくらいでも構わないかも。洋式の五稜郭なんか天守閣内です。
33もの禅寺が並んでいる並木道、禅林街。武士といえば禅宗。もともとは桜の木が飢えられていたけども、花見に宴会をやるのでうるさいから切って杉の木にしたとか。荒ぶる禅僧。今も昔もうるさいと暴力に訴える。
今の若者も花見の伝統だけは守っているとタモリ氏。本能なんですね。
禅林街の入り口にクランク(枡形)がある。これは敵軍の侵入を遅くするのも。禅林街は弘前城の出城だった。たかまる設定じゃないですか。
大博打の始まりじゃ!で有名な真田昌幸と長男信幸(頭チリチリのこわっぱ)が頑張って作った要塞都市、沼田城下の寺も城を守る武士や農民が集まる防衛拠点でした。
弘前は大戦中に空襲を受けず、再開発もされていないので城下町の名前が現在までほぼすべて残っている。歴史がわかる地名は素晴らしい。
今でも弘前には武家向けに刀を作っていた鍛冶屋が5軒残っていて、剪定用ばさみを作っている。力を入れる方だけ刃が格段に大きく超カッコイイ。
木の棒がいくらでも切れる。なんぼでも切れる。北海道弁みたいで親近感がわきます。
持つところにバネがついていて、切ったときの衝撃をバネで吸収して手が痛くないようにしている。こういうの大好物。
この剪定用ばさみを使うのが弘前名物のリンゴ。弘前のリンゴ生産数毎年6億個で全国一の出荷量。そりゃ台風来たら大打撃ですな。
リンゴの木は上に生長させず、リンゴを採りやすいように横に伸びるように上に延びる芯を切ってしまう(芯止め)。しそうすると根が活性化されてリンゴの木も長生きするんだとか。
弘前城のソメイヨシノも切ることで普通は60年で枯れちゃうところが135年も生きている。日本一古いソメイヨシノがある。
弘前のしぶとさ(小池都知事風に言えばレジリエンス)が現れているようです。
津軽のリンゴ栽培を普及させたのは旧弘前藩士の菊地楯衛。明治になってリストラされた武士の失業対策として西洋からリンゴの苗を輸入して青森で栽培できるように接ぎ木で苗を増やす方法を確立したとか。
江戸時代に稲作じゃなくリンゴ栽培をしてたら、明治政府軍と互角にやり合えたかも。
菊地楯衛は明治15年、侍の世が終わり、弘前城への関心が薄れていた時代、私財を投じて荒れ果てた城に千本の桜を植えて城を守ろうとした。カッコいい。明治の侍はヒーロー気質の人が多い。ほんとに誰もが坂の上の雲の目指してたんでしょう。
江戸時代は罪人の縛り方は身分によって違ったのですね。タイムスクープハンターで見たかった。
そういえば、無農薬の奇跡のリンゴの人も青森の人。
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コメント
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近江アナって写真で見るとすごく美人ってイメージじゃないですがかわいいんですね(笑)
先日のタモリ倶楽部はオープニングを新国立競技場の建設現場の前で撮ってましたが、あそこは今超巨大クレーンが十数本林立していて壮観です(まだ建物の形は見えない)。何か問題が起こらない限りニュースにはならないのですが。
あとスキャナーダークリーは吹き替えが孤独のグルメのドラマCDの人(小山力也)だったので「俺はヤクが欲しいだけなんだ」とか言いそうでおかしかったです(笑)
投稿: おじゃま丸 | 2017/07/09 09:42
おじゃま丸さん、どうも
>近江アナって写真で見るとすごく美人ってイメージじゃないですがかわいいんですね(笑)
美人とかわいいが両立する日本は素敵な国だと思います(偉そう)。
アップルシードのおそらく最新作(アマゾンプライムにある)で建設クレーンが出てきて、必然性はとこまく絵面がかっこよくなりますね。お台場から見えるガントリークレーンの列もカッコいいです。
小山力也は孤独のグルメはぴったりです。スキャナダークリーのアークターもやってたんですね。
小山力也は結構良い感じで面白いので実写でやってもいいかもしれません。
ジャック・バウワー風の孤独のグルメも面白そうですね
「なんて町だ!」
「くそう!また滝山か!」
「おちつけ。俺はただ腹が減っているだけなんだ!」
「なすのキンキ巻きだと?解除キーはどこだ!」
「おい、これはどういうことだ!くそう!卵がかぶってる!もう時間がない!大統領に連絡だ!」
「死にたくなければ、はやく白メシを出せ!」
投稿: 竹花です。 | 2017/07/10 08:55