ブラタモリ 第80回 夏休みSP 長瀞(ながとろ) 川下りと思いきややはり地質 そしていつにも増して前のめりなタモリ氏。
タモリ氏は長瀞が初めてだというのに、冒頭から地質的には凄い、「地球の窓」とか「日本地学発祥の地」とか語りだし、本当にそういう内容(笑)。
「昆虫すごいぜ」でタガメ捕獲に熱中する香川照之もなかなか面白かったです。
なぜ長瀞が人をひきつけるのかというお題に川と石だろう。
目の前に見える石を見て、紅簾石片岩!スタッフが行くつもりなかったけど行きましょうというと、行かなきゃだめでしょ!と怒り出す。
一方、近江アナは退屈。
この回は大当たりだ。
長瀞に毎年270万人も来てるのですね。
川下りしながら川岸の石(片岩)にタモリ氏、狂喜乱舞。
川下りに見える荒川橋梁は有名な名所。大正3年に作られて今も健在。確かにデザイン性がいい。
小滝の瀬(パノラマ写真)がラフティングぽいです。
それよりも片岩の巨石群が見られてタモリ氏ご満悦。
秩父赤壁をはじめとする平らな面や段差で構成されるカクカクした石の絶景はどうやってできたのか。それは片岩を構成する薄く岩石が重なった片理のなせるわざ。片理が剥がれて平らな面ができる。
7000年前に地下20キロで作られたものだとか。それが長瀞に現れているので地球の中を垣間見える「地球の窓」と呼ばれる。
なぜ階段状になるのか。それは節理のせい。
この片岩が地下20キロから上がってくる際に圧力がなくなって縦に亀裂が入る。それが節理。節理は聞いたことがあると思って検索したら、第49回(宮島)にも節理が出てきてました。宮島の奇岩を作ったのもこの節理。
赤壁ができたのはそこが直線的な断層だったから。断層なので川が削られやすく、真っ直ぐな川になった。真っ直ぐな川なので波が立たない。流れも穏やか。それを瀞(とろ)という。ゆえに長瀞。
一方、長瀞の上流にある小滝の瀬は流れが速い。これは元々川は真っ直ぐに流れていたが土砂崩れで川が塞がってしまい、川岸を流れるしかなく、段差を流れていくことになった。その流れが徐々に川底を削っていき、ラフティングを面白くする流れが九十度に曲がった。
すべて片岩のおかげ。
長瀞のかき氷は天然水を冬の時期に外気で凍らせて作った天然の氷を使っているのだとか。近江アナはシロップをかけすぎて氷溶かしてどうする!
しかしこの氷は元々観光用ではなく、養蚕の糸が年中採集できるように蚕の孵化を氷を使って冷やして遅らせたのだとか。
クイズ形式だったに富士の樹海で風穴に入れて蚕の卵を冷やして孵化を遅らせるというのを思い出して正解してしまう。
秩父鉄道のSL、いいですなあ。
女子!男子!女子!男子!
蒸気機関車からH2ロケットまで運行する日本。
長瀞は誰でも楽しめる地質・地形が魅力。ブラタモリの原点。
蛇灰岩は鳩がふんをしたような岩だから鳩糞石とも呼ばれるそうな。糞呼ばわりされる石。不憫なり。
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コメント
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昆虫すごいぜのタガメ捕獲の回、良かったですね。私もタガメの実物は小学校の頃に一度しか見たことがありません。
自分が昔見た図鑑にはタガメは獲物の血や体液を吸うと書いてあったと思うのですが、実際は消化液を注入して肉を溶かして吸うんですね(イメージ的にはただ血を吸うより確かに残虐です)
ところで先日江戸川乱歩の「化人幻戯」という昭和29年の作品を読んでたら「荒川放水路にかかる大きな橋が云々」という文章が出てきて「おっ」と思いました。(この作品は昔読んだはずなのですが当時は荒川の瀬替えの歴史を知らなかったので印象に残らなかった)
投稿: おじゃま丸 | 2017/08/21 19:11
おじゃま丸さん、どうも
タガメやカブトムシはみたことがないです。
タガメに体内を溶かされてチュウチュウ吸われるカエルが完全に死体(ガイシャ)でした。これは捜査一課長にあげられるなと思いました。
荒川放水路もブラタモリに出てきましたね。ピンと来なかったのがピンとくると脳が活性化された気がします。
投稿: 竹花です。 | 2017/08/22 09:00