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2017/11/19

ブラタモリ 第90回 ものづくり名古屋 ~名古屋が生んだ“ものづくり日本”とは?~ 軋むタモリ

名古屋がどうして日本一のものづくりの町になったか探る回でしたが、

一番の見どころは

軋むタモリ氏。

鉄道が入るとギアが上がります。

トヨタの自動車積み出し港から始まる今回のブラタモリ。収録前にトヨタの社長を会う。「そんな偶然あるかいな~」って鶴甁に乾杯みたいな展開。

近江アナのヘルメット&安全ベストがトヨタの広報室のヒトぽい。

名古屋は日本一のものづくりの町。愛知の製造品出荷額は年間約44兆円(タイのGDPくらい)。38年間連続日本一。なんだかんだいって日本は自動車産業なのですね。他にもロケットとかも作ってます。

どうして名古屋にアメリカに叩かれるくらい強大な自動車産業が生まれたのか。

その答えは城下町と港を結ぶために江戸時代初期に掘られた運河。その名も堀川。

堀川を使って切り出した材木を海に運んだ。水門のある貯木場もあった。ガイドの人がもったいぶるのが面白い。広さは16万㎢。ナゴヤドーム3.3個分と表現するのがガイドさんの名古屋愛。しかし伝わらない(笑)。写真で見ると確かに大きいです。

そういえば前の名古屋の回でも木曽の杉の木を切り出して名古屋城まで運ぶとか説明してました。

材木が豊富にあれば木工も盛んになる。からくり人形も400年前から作られる。日本人のものづくりに対する偏愛、素敵です。この技術が明治以降、民生向け機械の製作に応用される。布を織る織機(豊田佐吉が開発)も電車の車体も木製。

織機の製造技術が自動車製造につながった。

名古屋のものづくりは自動車だけにあらず!


明治になって名古屋城の外堀(空堀)に鉄道(瀬戸電)を通した。鉄道がものづくりとなんの関係があるのか?何度もカーブしている道路は川か空堀。覚えておきましょう。

そして鉄道マニア現る。瀬戸電ファンだそう。


瀬戸電はヒトだけでなく、陶磁器(瀬戸物の瀬戸で作られた)も堀川まで運んだ。高台を掘って作った外堀は高低差がなく、線路を敷くのにうってつけ。明治後期にかの有名なノリタケ(高級洋食器)が作られて輸出された。

そして当時外堀を通っていた瀬戸電を体験。

その中で名古屋駅は名駅(メイエキ)と略される。札幌駅は札駅(サツエキ)と略す人もいます。因みにススキノのマクドナルドをススマと略すという話を昔聞いたのですが、今はどうでしょう。

90度に曲がる線路は熱いです。時速20kmでも軋みます。その音を熱くマネするタモリ氏。からくり人形作りにかける職人の偏愛に通じるものがあります。そこがいい。

さらに90度のカーブを再現したジオラマを作っている鉄道マニアのガイドさん。

クオリティーが激しく高い。

なんと気持ちの良い連中だろう。


突然進撃の巨人のBGMが流れる。なぜなのかと思ったら、興味深く顔を近づけてジオラマのレールの覗き込むタモリ氏が完全にサングラスをかけた巨人。新しい異種か!いいぞNHK。

今はなくなってしまった瀬戸電の終点のモノクロ写真にぐっと来ました。

明治から戦前まで名古屋の主要産業は陶磁器だった。しかし堀川だけでは港まで運べなくなり、第二の運河を掘った。コウモン(閘門)もある。

近江さん、わかりますか、コウモンって?


一体なんのプレイが始まるんですか。

閘門は水位を調整できるシステム。これで水位の違う水路を行き来できる。パナマ運河にもあります。あと潮の満ち引きで堀川が使えないときでも行き来ができた。

第二の運河を作るほど陶磁器を送り出したのですね。

ではコウモンの中に入って見ましょう。

やはり直腸を覗くプレイですか。

草なぎ剛もコウモンって言うし。

さらにコウモンを通過しましょうと近江アナも調子に乗ってきた。

やはり気持ちのいい連中だ。

東山動物園の斜面に陶器の破片が散らばってる。平安鎌倉時代に斜面を生かして陶器を焼いていた(名古屋の傾斜地に古墳時代からの古い登り窯が400以上発見されているそうな)。

名古屋の窯業について説明している間、ずっと雄叫びを上げ続けるライオン。

古墳時代の窯業から戦後の自動車産業まで名古屋のものづくりの歴史は長いです。窯業には薪(木炭)は不可欠。

今回は歴史が絡んでて面白かったです。

来週は工場の夜景が美しい室蘭。


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コメント

みんなでコーモンを連呼するところよかったですね(笑)
木材を曳航する船が現れてクイズの答えがバレてしまって狼狽するガイドさんもよかったです(笑)(当事と陶磁のダジャレもスルーされてたし・・・)
木製品もいいですね(ブレランによれば2049年には木自体が貴重品になるらしい)
空堀を電車が走っていたとタモリが推理するときの近江アナの例によって話についていけてない表情も良かったです(笑)
傾斜に設置することで高温にできるという登り釜は面白いですね。

おじゃる丸さん、どうも
普通に木材を曳航する船が走ってましたね。
ガイドのおじさんの慌てぶりは確かに面白かったです。
ブレードランナー2049はほとんど木がありませんでした。
ロケットストーブも登り窯みたいに燃焼熱の上昇を利用するみたいです。
http://hirotaguchi.net/satoyamalife/eco-stove/

ロケットストーブは数年前にタモリ倶楽部でも取り上げられてましたね。あれは非常に面白かったです。しかし現実には広い庭か田畑を持ってないと試す機会はなさそうだという(そもそも自分はまったくアウトドア派ではないし)。

ところでブレラン2049に関して岡田斗司夫が、ナレーションを入れればもっと完成度が高くなる!と言っていたそうです(笑)(単なるネタかもしれないが)
あと2019ではガフは会話中で名前を呼ばれてないと思うのでナレーションがないと名無しキャラになってしまうんですよね。重要キャラなのにそれはまずいと思うんですが。

おじゃる丸さん、どうも
狭い場所でロケットストーブを使ったら火事になりそうですね。アウトドアグッズを見ているのが一番ワクワクします。武器とかと同じですね。

ブレラン2049にナレーション追加は「ひとつで十分ですよ!わかってくださいよ!」と言わせてもらいましょう。(同じディックの小説を映画化したスキャナーダークリーはナレーションがないと意味不明ですが、2019はモノローグがないほうが、序盤のレプリカントであるKの得体の知れない感が強くていいと思います)

確かにガフはオリジナルを見ていないと誰かわかりませんね。

あ、いや私が言おうとしたのはそもそもオリジナル版でもガフはデッカードのナレーションで「こいつはガフだ」と紹介されるだけなので、ナレーションがカットされた最終版では名無しキャラになってしまっているんじゃないかってことでした(汗)

ところでBlack Out 2022を英語音声でちゃんと観たら日本語版でレプリカントの少女が言う「あたしたち人間になれるの?」というセリフが「(計画が成功して記録が消えたら)あたしたちalmost humanね」という言い方になっていてエンディングのAlmost Humanという曲とリンクしていて良かったです(脚本は日本語と英語どっちが先に書かれたのか?)

おじゃる丸さん、どうも
エイリアンをゼノモーフというのも本編ではまったく出てきませんね。リドリースコットはいろいろ端折ります。

渡辺信一郎は音楽の造形が深いので両方を合わせたとも思います。


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