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2017/12/22

ウォーキング・デッド8 第6話 分かれ道 落ちる王

グレゴリーの胸くその悪さが発揮される第6話。

刀を振り回すのミショーンがやっぱりカッコいい。

キャロルとエゼキエルの会話が泣けます。

リックは撃たれたのにまたスカベンジャー(清掃人)にニーガンを滅ぼすための協力を求める。なんで殺したのニーガンの手下の写真を撮っていたと不思議でしたが、ジェイディスにニーガンを倒せると証明するためでしたか。

しかしリックは説得に失敗し、捕らえられる。

ゲイブリエルを置いてヒルトップへ逃げ帰ったグレゴリーはヒルトップの新しいリーダーになったマギーに取り入ろうとする。マギーに捕らえたニーガンの手下を絞首刑にすれば良いと薦める。ほんと胸くそが悪くなります。だがそこがいい。

マギーが捕虜をウォーカーから守るために町の中の牢屋に入れる。グレゴリーが捕虜を町の中に入れることに反対する。自分も牢屋に入れるのも知らずに。やめてくれと泣きながら牢屋に入れられるグレゴリーの哀れな姿が実に良い。

ジーザスに自分は無実じゃないという捕虜、第8話でマギーに見せしめに殺されてしまう。改めて見ると不条理この上なし。

カールがシディクに再会する。父親の言いつけを破って町に来るように説得する。カールも自立したいい青年に成長しました。しかしウォーキング・デッドでそう思ったら、碌なことがない。第8話で酷い目に。

まだ傷が癒えないミショーンとロジータが作戦の成功を確かめたいと車で出ていったら、大音響で鳴り響くクラシック音楽が聞こえてきた。音のする方向へ行くと、ニーガンの手下が大きなスピーカーを積んだピックアップを倉庫から出すところだった。(聖域を包囲するウォーカーを引きはなるため)

なんとか阻止しようとするが逃げられる。大音響でクラシックを流しながら車が走り去る。そこにダリルが運転するゴミ清掃車が横から突っ込む。ナイス!

エゼキエルは住民を兵士にしてニーガンたちに戦いを挑んだものの全滅して意気消沈したまま。また戦わせようとキャロルが説得に行く。

エゼキエルは王の格好をしていない。キャロルに言う。王のフリをしていただけだ。分かっていたんだ(自分に王の資格はないと)。でも笑っていたんだ。

深いな。

だがもうできない。もう演じられない。だから放って置いてくれと言う。

キャロルはなぜエゼキエルが頻繁に自分のところに来たのか尋ねる。エゼキエルはキャロルのところに行ったときだけ、王を演じずに本当の自分でいられたと打ち明ける。

キャロルの目に涙が浮かぶ。

あなたは本物よ。私にとって、そして王国にとって。人々を導く王が必要なの。

君が導いてくれとエゼキエルがキャロルから目を背ける。

キャロルはエゼキエルに近づく。あなたに住民は勇気づけられて王国を築いたの。彼らは同じものを信じたのよ。彼らにきちんと弔わせ、彼らを再び前進させ、この戦いを終わらせるの。それがあなたの役目よ。

ニーガンと対極に位置する王エゼキエル。文明と嘯くニーガンの恐怖政治と王国という民意。

王になれなくてもできるかぎり王を演じてキャロル。私も毎日演じてきた。嫌気が差すけど、これが私。今でも生き延びている。平穏が戻るまで演じ続けるわ。あなたも彼らがむ人間でいて。

泣けます。

できないとエゼキエル。

第9話まで待つのだ!

一方、リックの仲間たちは王国の住民と違ってリックがいなくても独自の判断で作戦を成功させようと動き出します。

良くも悪くも。

大隈重信は爆弾で足を失ってから50代にして自己改革して国民に慕われるようになったとか。

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