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2018/01/05

忘却のサチコ 女版孤独のグルメ爆誕

年末年始のテレ東ばっかり見てました。

年末は孤独のグルメ、年始はマジ歌選手権(ハライチ岩井と劇団ひとりが特にいい)、池の水を抜き、そしてこの忘却のサチコ。

主役の高畑充希の持ち味が爆発してます。

結婚式で新郎に逃げられ、サバ味噌煮定食、、俊吾さん、ふせえり、中学生の部活、全力坂、トルコライス、SM、サンタコス&ムチ、作家さん狂喜、きつねそば、これがひとつになったドラマを想像できるだろうか。

行動とか発言がロボットみたい(ある意味不器用)なサチコ(高畑充希)、結婚式で新郎の俊吾さんに逃げられた翌日から仕事に出てくるものの、精神的なダメージは相当なもので、俊吾のことで頭がいっぱいになり、仕事をしても何かがおかしい。ご飯を食べることすら忘れていた。

高畑充希は変人役が本当にうまい。あと本人のナレーションが実にいいです。

サバ味噌煮定食を食べ始めときのナレーションの、やわらかい骨までトロントロンにやわらかい、生姜の利いた味噌ダレが白いご飯によく合うこと!ちょっと裏声る感じの高揚感、そそります。

美味しそうにモリモリ食べます。井之頭五郎と同じで下品じゃない。

サバ味噌煮定食はサバの味噌煮と味噌汁と味噌かぶってるのに成立するとは、和食は奥が深いと感激。

サバ味噌煮定食の旨さに幸福を感じ、俊吾を忘れる。そして会計も忘れる。

しかしふと脳内で俊吾に手紙をしたためてしまって自己嫌悪に陥ったりする。

原稿の締め切りが迫った紫綬褒章作家が長崎の坂が見たいとかいいだすと、東京にもたくさん坂があるので大丈夫だと写真を撮りに出かける。その間にサバ味噌煮定食をまた食べるが、俊吾を忘れることはできない。

NAGASAKIグラバー園が饗する長崎名物のトルコライスにひかれて店屋に入る。

だがトンカツ、カレー、ピラフ、スパゲティーのあまりのボリュームに圧倒される。しかも数時間前にサバの味噌煮定食を食べてしまっていた。

あれには本気で挑まないと負けてしまう!

と店を出る。孤独のグルメにもない展開。

お腹を空かせなくてはと坂を何度もダッシュする。まさかの全力坂。

辛い、でもお腹を空かせなくては。

そして思い出してしまう、俊吾からのすまないの置き手紙。

中学生の部活の疲労感を味わいたいと一緒にランニング。

サチコのファイトの発音が変(笑)。

そして運動着のままNAGASAKIグラバー園に駆け込んでコライスを注文、そして絶頂へ。

クッタクタの体に炭水化物&カロリー爆弾ッ!

トンカツ、カレー、ピラフ、スパゲティー。どれかじゃなくて、どれも。まるで大人のお子様ランチ。

欲してたぁ~。疲れ切った私の体は、この味、この色、このボリュームを。

あ~まさしく

部活上がりの中学生の、

それ!

食べ方がほんとうに美味しそう。

後日、担当する雑誌の忘年会で幹事を任され、場内を回って飲み物や食べ物を勧めて回る。紫綬褒章の作家さんの挨拶も3分で切ってしまう。

その後、その先生にお寿司を持っていったら、私は食べたいときに食べる!進行に気を取られすぎてるんじゃないか、一体なんのための会なんだ、外に行って頭を冷やしてこいと叱られる。

先生も言いすぎたと思ったとか、サチコのところにやって来る。それでこういう物書きと仕事をするならたまには道をそれる覚悟が必要じゃないかと夜の町に消える。

行き先はラブホテルかと思いきやSMクラブ(しかも女王様に打たれる側)。アバンチュールかと思いきや、アヴァンギャルド。

拘束具に頭と両手を挟まれた紫綬褒章の作家がサチコに君が思っているほどひとは単純なものではない。筋書き通りいかないこともたくさんあるんだよ。君は彼という人間の何を知っていたんだろう。

さあ、君もそのムチを取り、私を打つがいい。

実際に体験し、感じてみなければわからないことがこの世の中にはたくさんある。

打つんだ、早く・・・打ってぇ~。

なんですかこのグルメドラマは。時にはわがままになっていいんだよとSMクラブで諭されても説得力がないです。

サチコがムチで床を打った!悟った!

それでこそ、作家の仕事です!

ん?先生困惑。

人間が抱える矛盾はまさに先生の作品のテーマ。実体験を作品に反映させ、リアリティーを追求するのは作家の仕事!よってムチで打たれるのは先生の仕事!打つのはこちらの女性(女王様)の仕事!

そして今私がやるべき仕事はお世話になった先生方に存分に楽しんで頂くこと!

幹事としての職務をまっとすることでございます!

サチコ、SMクラブから先生を残して出て行く。

大学の入試の解答としては百点。先生の期待からすると零点。

サンタコスに着替えたサチコ、ムチを片手にビンゴゲームを始めて作家さんに豪華賞品とムチのご褒美。先生方、狂喜乱舞。

グルメドラマからSMドラマになってる。

しかし宴は終わり、翌朝、出社途中でサチコは俊吾のことを思い出してしまう。そんなときお婆さんに再会し、一緒に朝ご飯を誘われる。

お婆さんから干し柿もらって、俊吾と一緒に食べたことを思いだし、涙が溢れてくる。

好きになったのは、無駄じゃなかったです・・・俊吾さんのこと大好きだったんです。

これはカワイイ。惚れてしまいます。

お婆さんが、サチコの背中をさすりながら、人間はどんな悲しい目に遭ってもお腹は空くの。たくさん食べて忘れなさい。

サチコ、お稲荷さんにかぶりつき、蕎麦を啜る。

美味しい。

BGMが博士の異常な愛情の最後に流れる曲(また会いましょう)。合ってますね。


しかしまだ俊吾をふってきれていないので続編ができる終わり方。

面白かったです。続編が見たいです。


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コメント

配信で見れました。高畑充希はたしかにかわいかったです。主人公を気遣う同僚役の逢沢りなって人もとても良かったです(非常階段のところで「美味しいもの食べてれば大丈夫」と主人公を励ますシーンはぐっと来ました)
吹越満はレギオン襲来ではNTTの下っ端社員(でも有能な)だったのに今回は編集長とは偉くなったものですね。
大御所小説家がSMクラブで拘束された状態で「小説家松岡淳二も私であり、今こうしてつながれている松岡淳二も私である」ともっともらしく語るところはおかしかったですね(笑)

しかし主人公が食べる理由が恋人を忘れるためだっていうのはドラマにおける男女の描かれ方の違いを感じますね(井之頭五郎も小雪のことを引きずってますが、べつに彼女を忘れるために食べているわけではない)
逆に五郎が女子中学生と一緒にランニングしたら100%警察沙汰です(笑)

おじゃる丸さん、どうも
>吹越満はレギオン襲来ではNTTの下っ端社員(でも有能な)だったのに今回は編集長とは偉くなったものですね。
「こっちも年を取るわけだ」とハイライトに火をつけたという文章があとに続きそうです。

>「小説家松岡淳二も私であり、今こうしてつながれている松岡淳二も私である」ともっともらしく語るところはおかしかったですね(笑)。
さすが鹿賀丈史です。この配役は料理の鉄人つながりなんですかね。

確かにストレスで食べる男子はいますが、失恋で食べる男子は不思議ですね。
「一目惚れフラれメシ」という漫画がかけそうです。

五十のオッサンが中学生と走ったら確実に警察に通報されます。しかも最近は男女を問わないという。

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