ブラタモリ 第102回 京都・東山 ~美しき“ニッポン”の始まりは 東山の奥にあり!?~
なぜ大文字焼き(場所によってはK文字焼き)を「拝める」大文字山はなぜ尖っているのか。
それは北に位置する比叡山を見ればわかる!
比叡山も大文字山と同じく尖っている。しかも東西に両方とも稜線が並行に伸びる。
実は大文字山も比叡山も同じ泥岩がマグマの熱を受けて変成したもの(ホルンフェルス)でできている。マグマが京都のあたりに上がってきて冷えて周りにホルンフェルスができ、マグマ自体は花崗岩になる。
そして地面が風化で削られ、ホルンフェルスも削られ、中にある花崗岩が顔を出して浸食される。花崗岩は風化が早い。結果、花崗岩の部分が先に削られて谷になり、ホルンフェルスが残って山になった。
比叡山を東、大文字山を見ると、マグマだまりの途方もない規模だったと想像されます。
この削られた白い花崗岩が川底に白い砂(真砂:真砂化する)として溜まるので、白川という。
どうして花崗岩が風化しやすいのかというと、4種類の鉱物で構成され、それぞれが小さな結晶になっているのでバラバラになりやすい。花崗岩の黒い部分は黒雲母は薄く剥がれるので川の流れにさらわれていき、白い真砂だけが残る。
こも白い砂が銀閣寺の枯山水に使われた。勉強になりました!
枯山水の縞模様は波を表しているのですね。
明治になって新しい京都の美が誕生する。そのきっかけが京都への飲料水&水力発電の動力として建設された琵琶湖疏水。
そして琵琶湖疏水の出口にあたる東山の麓は高級別荘街になった。いまでも基本非公開!
對龍山荘(もと薩摩藩士の別荘で今は編まれる会社の所有だとか)の東山を借景とする庭園には枯山水と違ってリアルな水が流れる。對龍台とは建物、庭園、自然が一体の景色になるように設計されているものを指す。
水の音が大きいなと思ったら、屋敷の下に滝を作って音を出していた。贅沢この上なし。
個人的には水のある庭園は見慣れているので、枯山水のほうが好きかも。でも水が自由にならなかった人たちは作りたくなるんでしょうね。西洋に追いつけ文明開化期の洋館の作り方が凄かったです。
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