歴史探偵「ハードボイルド!」応仁の乱という世紀末伝説
NHKの歴史探偵「ハードボイルド!」応仁の乱。ハードボイルドを超えて北斗の拳のような修羅の世界でした。実に分かりやすい!
足軽という民兵の登場が応仁の乱を長引かせ、京都を破壊し、戦国の世を作ったと言っても過言でじゃない。槍の登場によって戦闘は一変、それまで剣術に励まないと戦闘員になれなかったのに、槍を持ったら3分で戦えます。それは足軽増えますな。まるでテレビのエキストラみたいです。
足軽っていう着眼点から見ると、応仁の乱最中の京都はもはや北斗の拳。足軽は手当をもらってない代わりに、略奪を許されているという、こんなの民間軍事会社も真っ青な集団です。タダで雇える戦力なんですから、戦いも長引くし拡大しますわな。京都が荒らされる→職にあぶれる人が増える→足軽志望者が増えるという無限ループ。(実は気候が悪くてふさくだったからとという可能性もあります)
その足軽を集めてたのが足軽大将。最初は北斗の拳の悪党どもの首領みたいな存在だったのですね。歴史探偵で紹介していたのが、骨皮道賢。こういうやばい人(逆を言えば大活躍)、大好物です。
こういう北斗の拳みたいな応仁の乱、マンガとかにならんですかね。
最近のコメント