ディープな北海道弁を操る長野出身の父
父が寝ていてラジオがベッドからが落ちないように脇の手すりに結んでいるコードが腕に「巻かさる」と言ったので、ちょっと驚きました。
北海道弁で「~さる」は標準語にない独特な表現で、自分の意思とは関係なく何かになるという意味合いになります。
書かさる→書ける。例:このペン書かさる。
食べらさる→食べてしまう。例:美味しくて白飯が食べらさる。
でも「巻かさる」って普通は言わず、北海道民でも「絡まる」というので、父が「巻かさる」と言ったのは、長野出身なのに北海道弁文法を操れているなと、感心しました。
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