ホット・ゾーン:アンスラックス これはよいサスペンス物
前作のホット・ゾーンはパニック系のストーリー仕立てでしたが、ホット・ゾーン:アンスラックスは犯人捜しのサスペンス物です。911同時多発テロ直後のきな臭いアメリカが舞台なのでバイオテロの緊迫感がヤバいです。犯人は第1話からなんとなく目星がつきますが、どうやって犯人を突き止めるのかその経緯が面白いです。アリの一穴という言葉がありますが、そんな些細な証拠から突き止めるかと。FBIにコロンボはいないけど、人海戦術と科学力はあります。
FBIの捜査官が俺はワクチンを打ってるから大丈夫って炭疽菌に汚染されている区域に背広で入っていく姿に、コロナ禍にいるこちらからすれば、マスクもなしか!と思います。
ナショジオのエンターテインメントは科学的に正しそうなので、ご都合ぽく見えないのがストレスフリーで楽しめます。SF小説「三体」ナショジオでドラマ化すればいいのにと思います。巻を追うことごとに兵器のレベルが上がっていくのが面白い。最後が凄すぎ。
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