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2024/02/17

沈黙の艦隊シーズン1 第7話~8話 思ってたのと違うけどあり!

東京湾大海戦というサブタイトルから想像していた展開と違いましたが、アリはアリです。面白かったです。

以下ネタバレありで。

冒頭、首相と海江田の友好条約に向けた会談が始まり、海江田は日本は原子力潜水艦「やまと」を国家として認め、弾薬・食料の補給を担うという条件を提示します。海江田はやまとを使って国連の下に超国家軍を創設し、大国による侵略を防ぐという壮大な構想を描いてました。

何を中二病みたいなことを言ってるんだ?と思いましたが、

やまとはガンダムSEED FREEDOMのコンパス、日本はオーブ。

と思い直して合点がいきました。海江田はガンダムSEEDで言えばキラ、深町はアスラン。平和を実現しようとヤンチャする主人公に、それを止めようと苦労する冷静なバディという構造はアクションものでは鉄板です。

東京湾大海戦って言うし、空母ロナルドレーガンが予告にも出てくるからこれはまた空母対潜水艦の戦いが見られるかと思ったのに、

ロナルドレーガンは沈まないのかい!

でも潜水艦戦が良かったです。深町は本当に良い奴。あと「やまと」と「たつなみ」のソナー員の2人が凄くかっこいい。

あと海江田が聞いているモーツァルトのレクイエムの第1曲Introitus (入祭唱)の歌詞は字幕を入れたほうがいいかも。

Requiem æternam dona eis, Domine, et lux perpetua luceat eis.

主よ、彼らに永遠の安息を与えたまえ、そして絶えることのない光が彼らを照らしますように。

次のシリーズは第3曲はDies iræ 怒りの日となるのか。

2024/02/10

沈黙の艦隊、潜水艦乗りの話として面白いじゃないか!!

去年のゴジラ-1.0から始まり、ガンダムSEED FREEDOMときて、沈黙の艦隊。この頃は面白いのが続きます。2日間で6話までイッキ見してました。

また言わねばなりません。

潜水艦モノに外れなし!!

原作が1990年代、日本が経済大国として世界に君臨し、アメリカと貿易摩擦なんかがあった時代に書かれた作品なので、中国が日本の敵国でなく、アメリカが敵国として登場します。(2010年代に書かれた空母いぶき(漫画版)は中国を敵国としています)。舞台は現代ですが、そこは押さえておいた方がいいと思います。これは中国が大人しい世界線、恐らく天安門事件以後ずっと経済封鎖網が解かれていない世界だと思います。

第1話の印象、これは『レットオクトーバーを追え』をソ連側から丁寧に描くとこうなるという感じです。レッドオクトーバーの映画版では急にソ連の新型原子力潜水艦『レッドオクトーバー(赤い10月:十月共産革命)』がソ連軍艦隊に追いかけられるところから始まり、ソ連はアメリカ政府に頭のおかしくなったレッドオクトーバーの艦長がアメリカを攻撃しようとしているのでレッドオクトーバーの撃沈に協力してほしいと頼みますが、CIAの分析官がこれは亡命を企図しているのではないかと気づくことで話が動き出しますが、沈黙の艦隊は日本初の原子力潜水艦「シーバット」艦長の海江田がシーバットを強奪してアメリカ海軍に追われることになる過程を1話かけて描いています。海江田の不気味な笑みを見たら2話を見たくなるでしょう。

第2話。これはフィリピン海で繰り広げられる銀河英雄伝説。クラシック音楽が流れる中での戦術の天才かと思わせる潜水艦戦。しかも音楽を流していることに戦術的な意味があります。実に良いです。

第3話以降は、自由同盟軍のヤン・ウェンリーくらいのジャイアントキリングが起こります。

アメリカは日本と同盟関係にあり、アメリカはシーバットを米国製の原子力潜水艦を強奪したテロリストとして排除したいが、核武装している可能性がある。日本は原子力潜水艦を核武装のための礎にしたいと考え、アメリカ海軍第七艦隊所属の軍艦として建造した。その一方でシーバットが保有しているかもしれない核兵器を使わせるわけにはいかないとも思っている。このジレンマがうまいこと機能し、アメリカ政府と日本政府を巻き込んだ嵐を起こす。

第7話と8話は東京湾で日米海戦が起こるらしいです。最後は殴り合いで決着!

潜水艦がすごくリアル。これが一番大事。そこを押さえているのは評価に値します。政治的なことも描きつつ、根幹的には良い感じで潜水艦乗りの話として作られています。

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