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2025/04/26

新幹線大爆破:高速、密室、爆発、パニックの傑作

映画「新幹線大爆破」は、そのタイトル通り、高速列車内の緊迫感と爆発の恐怖、そしてパニックに陥る乗客たちを描いた作品です。1975年版の原作があり、その後のハリウッド映画「スピード」とも比較されることが多いですが、令和版はこれら二つの作品の良いところを見事に融合させています。高速、密室、爆発、パニック、タイムリミットの5点盛りセットです。



作品の魅力

この映画の魅力は、単なるアクションやスリルだけではありません。高速で走る新幹線という密室空間での対立と協力、そして乗客たちの心理描写が非常にリアルで、観る者を引き込む力があります。官僚や自衛隊がゴジラという巨大な災害に立ち向かう姿が描かれた「シンゴジラ」と同じく、新幹線大爆破でも、JR東日本の社員たちがプロフェッショナルな姿勢で困難に立ち向かう姿が熱く描かれており、TBSの日曜ドラマみたいに熱いです。

 

以後 犯人がややわかるネタバレありです。

ストーリー展開

前半部分では、劇場版「パトレイバー2」の幻の爆撃のような情報の積み重ねが静かに事態を悪化させる描写が秀逸です。新幹線の映像が冷徹な速さで展開され、緊迫感を増幅させます。後半に入ると、犯人は誰かという謎解きという要素が加わり、観る者をさらに引き込む展開が続きます。ずっと激しいアクションじゃないので飽きません。

社会的背景と犯人の動機

1975年版も「スピード」もそうですが、犯人の動機には社会の裏面が反映されています。1975年版では繁栄する日本に取り残された鬱屈した青年たちの犯罪が映画に重みを与えていました。令和版でも実行犯の動機の一端が重く、現代社会の問題を鋭く描いています。実行犯への共感というのも1975年版にに通じるところがあります。主人公が車掌にしたことから生まれた新しい犯人像かもしれませんが、それが上手く機能しています。実行犯がうまかった。真犯人もいい(笑)

まとめ

「新幹線大爆破」は、高速列車という閉ざされた空間での爆発とパニックを描く素晴らしい作品です。1975年版や「スピード」との比較からもわかるように、令和版はこれらの作品の魅力を活かしつつ、新たな視点を加えています。新幹線の映像美と緊迫感、そして人間ドラマの深さが織り成すこの映画は、観る者を最後まで引き込むこと間違いありません。




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コメント

自分がいつも実家に帰省するときに利用している東北新幹線が舞台なので面白かったです(実家の最寄り駅である水沢江刺の名前も一瞬登場していました)。のん演じる運転士が運転技術を発揮してなんとかスピードを保つ描写がよかったです。オリジナル版と違って大爆破に近いことが起こるスペクタクルもありましたし(笑)

地元が出てくるとテンション上がりますよね。
オリジナルは確かに昭和の映画らしい社会派な終わり方でした。
あの男性運転士は千葉真一しかできないので、設定を女性に変えたのは正解だと思います。

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